高山「氷菓」応援委員会

タスクオーナ先生が描くコミック「氷菓」
最新の15巻が発売中です！！




私はメロンブックスさんのクリアファイル特典で購入しました～

15巻は、
前巻からの続きで
「わたしたちの伝説の一冊」
それと、
「虎と蟹、あるいは折木奉太郎の殺人」
が収録されています。


伝説の一冊は、
いよいよ摩耶花がとある人物に呼び出される
終盤のシーンへ…！

これはもう2年生編に入ってからずっとなんですが、
アニメになっていない原作のあのシーンが、
コミカライズでどう描かれるのか！
毎回楽しみにしています


特に、キャラクターたちの表情が魅力的で素敵です！！

新しいシーンが登場すると、
つい背景の小さなコマも気になってしまうのですが（笑

今回はバイロンへ向かう道中のシーン、




高山市の本町通りの、


この辺りとか



この辺りとかでしょうか！

途中に、中田中央薬品さんらしきお店もありますね！


摩耶花が呼び出された「文化会館のそばのケーキのお店」
『バイロン』は、
巻末の取材協力店として掲載されている
高山市の「モーツァルト」さんです。

こちらのお店は、
雑誌掲載時に伺って一度記事にさせていただいています。

コミカライズ氷菓に、洋菓子店「バイロン」登場


外観も内観もそのままで、
このシーンがお好きな方だったら、
きっとテンションが上がること間違いなしのお店です！

河内先輩と摩耶花が座ったあの席に座ると、
ここで交わされた2人の会話を思い出して、
なんだか身が引き締まるような感じがします。

ラストの河内先輩の笑顔の頼もしさといったら！！
（かっこよくてかわいい！！）

この先彼女たちの道がどうなるのかは分かりませんが、
きっと2人なら、
と思わせてくれる、とっても頼もしくて、眩しい笑顔でした。

彼女たちの「伝説の一冊」の始まりの場所へ、
ぜひ足を運んでみてください

MOZART（モーツァルト）

MOZARTインスタグラム




続いて収録されているのは
「虎と蟹、あるいは折木奉太郎の殺人」

こちらのお話は、
「米澤穂信と古典部」に収録されている描き下ろし短編です。

小説の単行本収録もまだの作品が、
まさか先にコミカライズされるなんて～～！！
と驚きましたね

この扉絵、
雑誌掲載時はカラーイラストだったんですが、
色合いがとっても可愛くて素敵な一枚でした！！
そして里志（蟹）の足が…笑
岩手県のイシツブテ等でバズった、
絵描きやデザイナーなら分かる透明なアレですね

読書感想文のお楽しみ（？）
キャラクター達が物語の登場人物に扮装してくれる！
読んで楽しい、目にも楽しい１本です

走れメロスに続き、またしても読書感想文を披露されてしまう奉太郎ですが…！

握手を求める大日向ちゃんとか、
読書感想文を読み終えた後のみんなのなんともいえない表情とか、
「その感想文ちょっと待ったァ」の奉太郎とか、
どのコマも好きです


奉太郎の一喜一憂がｗ

なかなか普段は見られない奉太郎の姿の数々、
気の毒ですがとてもかわいかったです笑


巻末コメントで米澤先生も触れていらっしゃいますが、
私もカバー下のイラストいつも楽しみにしています！

１５巻のカバー下イラストも凄く良かったです～！

タスクオーナ先生のあとがきは
１０周年記念フィルムコンサートについてでした！

あのコンサートからもうそんなに経つんですね～…
配信で同じ時間を共有できて嬉しかったです、ありがとうございました！




また、米澤先生最新作
「可燃物」
も発売中！！

https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163917269

私はこれから読むので楽しみにしてます！！


それから、
愛蔵版〈古典部〉シリーズII　クドリャフカの順番・遠まわりする雛

についても発表がありましたね！

2023年10月25日発売予定

＞巻末付録として、著者と文化祭の思い出や創作の裏側に触れる特別編集「米澤穂信と文化祭」（コミックス「氷菓」著者あとがきを再編成）と、「クドリャフカの順番」執筆時の自筆資料を収録。
（HPより引用）

今作も付録があるようで、こちらも楽しみです

確実に入手したい場合は、予約がおすすめとのことです！